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茨城県営松代アパート


中庭から見た全景。
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配置図
第2期工事で完成した西棟より中庭を見る。地上レベルにく下の道>が4レベルにく上の道>が設けられている。

模型写真。

N棟 南立面。*1


上の道。
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配置、1階平面図
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4階平面図
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住戸平面図 N棟4階
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住戸平面図 E棟1階
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断面、立面図

中庭からの全景。

一期工事の写真。N棟北側外観*1

住棟下部のピロティを見る。*1

アイソメ。

S棟東側に設けられた4階「上の道」へつづく階段を見る。*1

S棟北側立面。*1
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模型写真。
(新建築 1991:12文章)
茨城県営松代アパート第一期
松代アパートは、総戸数120戸の団地で筑波学園都市に計画された。松代アパートは石岡より1年遅れて、翌年1989年の夏にスタートした。7~8月に基本構想、9月から基本設計を始め、翌年3月に第1期分の実施設計を完了し、引き続き第2期分の実施設計に入った。1990年の8月に第1期工事が着工し,今秋竣工。今年の11月に入居が開始され、同時に2期工事が開始された。
全体が完成するのは1年後を予定している。
集合住宅には、アクセスの方式によりいわゆる階段室型(バッテリータイプ)と片廊下型があることは周知のことである。階段室型のほうが住戸の通風。プライバシーの点で優れているが、高層になりエレベータに頼るときは贅沢にエレベータを設置しない限り片廊下型にならざるを得ない。ところが片廊下と各住戸の関係は殺伐としたものがある。使われ方からして共用廊下や共用階段は都市空間の一部であるはずである。
都市の街路としての性格をもった共用廊下や、共用階段を備えた集合住宅を計画すること、これがこの計画の主な目的である。
6層以上はエレベータ設置に国庫補助がっくこと、歩いて上っても苦にならないこと。
このふたつの理由から三層の住棟を二段重ねした形式をとり、地上面の道のほかに、
第四に三層分の片廊下を集約した、幅が広く変化に富んだ外部通路を設けた。この外部通路を「上の道」とわれわれが呼ぶのは、通常のペデストリアンデッキが地上面を自動車に明渡しているのに対して、ここでは上も下も「道」であるという主張を込めている。「上の道」とそれに面する住戸は、レベルを変えてプライバシーの問題を回避している。「上の道」にはエレベータが着床するが、広場的なスケールをもつ大階段ででも登れる。「上の道」はループ状になって、いくつかある階段室、大階段とあいまって、多様な経路を住民が選択できるようにしている。また各棟に1カ所ずつ小広場を設け、集会室もこのレベルに置かれている。上の道の第2の地面としてアクティビティを受け入れるようにしている。
この計画で唯一残念なことは、当初「上の道」全体に土を敷きつめ、雑草が生える道とする(ペデストリアンデッキではない!)ことになっていたのだが、諸般の事情でほんの一部しか実現できなかったことである。
(大野秀敏)
(新建築 1994:09文章)
茨城県営松代アパート第2期が昨春完成して、環状の<上の道>がつながった。第1期掲載時(本誌9112)に住棟計画のコンセプト等は一通り説明しているので繰り返さないが、要点は階段室をもつ3階建ての従来型低層集合住宅を2段に重ね、4層目を水平につなぐ空中外部歩行者環状道路上の道>を設けたということである。
第1期完成時に中庭は臨時駐車場として使われていたが、今回ここも最終的なかたちになった。経路の選択性を高めるためには、<上の道>を環状にする必要があったことから中庭型の住棟配置計画を取っているが、中庭を開いたものとするために、構内の車路の一部が中庭を通過し、そこに駐車場も設けている。この駐車場と車路を広場として位置づけることによって,積極的に歩車共存が図られている。また、舗装した広場と芝生の広場の間に自転車庫を配置して「小さな街」をつくり出している。
完成後2年経った3つの棟も、わずかな歳月の中でそれなりの成長をしている。県側とのやりとりの中で南棟の<上の道>にしか実現しなかった土を入れた部分は、今では蔓草が繁茂し生命力の輝きと潤いに満ちている。また、やはりく上の道>に面して何軒か花好きの家族が入居したため、いまや所によっては垣根を越えるばかりに花があふれている。
(大野秀敏)
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茨城県営石岡南台アパート

A棟道路側ファサード。グレーチングの庇のかかる庭園をもつ。*1

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西側のゲートより見る。敷地は東に向かってなだらかに傾斜している。 *1
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*2

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(新建築 1991:12 文章)
石岡南台アパートは総戸数60戸の団地であり、計画人口7,000人の分譲戸建て住宅を主体とする住宅・都市整備公団のニュータウンのセンターに隣接して計画された。設計は1988年の秋に住棟配置、基本設計を開始し、翌春には第1期の実施設計が完了した。
引き続き2期の設計が始まり1990年の夏に設計が完了し、今夏に竣工した。
センターといっても小さなスーパーの進出
程度しか見込めず、その結果。景観的にはメリハリのないニュータウンができてしまう恐れがある。唯一の公共建築として集合住宅側からセンターをフィジカルに規定することが住棟配置およびマッシングの重要な目的である。センターに面してあえて南北軸の棟を導入し、5階として(最上階はメゾネット)高さをもたせ、同時に集合住宅には通常否定されるファサード性をもたせている。他の東西軸の2棟は隣接する戸建て住宅地に対応して3層とし、分節してスケール感を同調させている。このように
3棟は中庭を囲むと同時に、各棟が面する公道にほどよい街路空間を形成することをもくろんでいるのである。いま中庭といったが、これもニュータウンの背得となっている歩行者専用道路のピロティをくぐって
延長してきた石畳のプロムナード沿いの街路型空間として構想している。丘を級く上るプロムナードは空に向かって開かれ、時れた日には筑波山に向かう。
都市の建築の表層領域は、都市と内部とのコミュニケーション装置でなければならない。ここでは繰り返される正方形のパンチングウインドゥによる中性的な立面を「地」として、L字型の平面のバルコニー、屋上庭園(わが街を見下ろすことの快適さ!),ピロティ、集会室といったコミュニケーションの装置が「図」として浮き上がるようにしている。
(大野秀敏)

























