2.ハートハウス成城・はあと保育園成城(介護施設+保育園の幼・老複合施設)

2018.07. 東京都世田谷区

 

 成城の住宅地に建つ地上4階建で、一階を認可保育園、上層三層を特別養護老人ホームとする複合建築。

多摩川に沿って走る河岸段丘(はけ)の緑地に接することから、四周をめぐるバルコニー手摺を緑化することで、部屋内からみても外部から見ても緑地に続く建築物として好ましいい雰囲気を目指した。

1階が60人の認可保育園+2〜4階が地域密着型特養の 幼・老複合の施設。

全周バルコニーが巡り、アルミ金網に緑化される。

​建物が建つ以前の既存樹木はすべて保存し、敷地内に移植させている。

つた植物だけでなく、季節ごとに実のなる植物を混ぜている。

1階の保育室内部。窓側の天井を低くし縁側のようなスペースとした。

1階の乳児室。高さ制限により階高を抑えつつ、天井の高さを工夫することによって豊かな空間をめざした。

1階のコーナーは柱と外壁面の間は、園庭の防犯的な意味合いも含めて先生コーナーとした。

内部避難階段。階段の隙間にバルコニーと同じ金網を吊り、落下防止機能に併せて作品展示面とした。

緑化バルコニー。保育園園庭とつながる外部階段、園児と高齢者が交流する幅広いバルコニー空間。

外部階段は隣接する公園の物見台のよう。

特養の共同生活室。成城地域の緑あふれる背景を切り取る開口部。

緑化バルコニー。室外機を隠すルーバーと周囲建物と合わせたサーモンピンクの外壁。

​特養の共同生活室。保育園と同じく、階高を抑えつつ、天井高さに変化をつけている。

​敷地内の保存樹木と、緑化バルコニーが一体となる。

特養の個室。緑のみえる開口部とエッジ部分に配した鏡の関係。